
随分 前の 撮影現場での集合写真。
「私のDVDは一般的なアダルト作品とはかなり違う。企画段階から、ミーティング、ロケハン、編集や、勿論musicは手掛けているし、パッケージデザイン~宣伝迄、これに関わる時間は長く。こだわりのある撮影もたいへんなの。様々な技術を総結集している感じ。総バジェットも破格だし…、特別なものと云えるわ。。もしメイキングを作れたら…面白いでしょうけれど、エロチック過ぎるかしら。。
才能ある 素敵な人達と、一緒に 作品を作っていけてることが
… 奇跡的な 気がするの。。
私の作品は「情事jyoji」から一貫して、エロス・イメージDVD【アダルト・ロマン】なの。。
アダルト作品となるとエロチックなシーンが 「本物」なのかどうなのかと、お決まりのことを囁かれたりもしているらしい…。
まあ どう見えるか見えないかはDVDを楽しむかたの自由よ。これは大人のファンタジーなんだもの。
"本当にしてるんですか?"とかっていうマスコミからの 質問に私が お答えした事は これまで 一度もないのよ。
写真集,男性誌グラビア等 出版関係とのお付き合いは デビュー当初から かれこれ 40年になるかしら…(奇跡というか ギネスですね____と 編集のかたがたに云われたりするの。)ジャズ歌手以外に 長く続けられたことは 不思議に思うわね。一流の写真家に撮って頂くチャンスにも恵まれましたね。
マスコミ,メディア業界では皆さんが様々…素敵な妄想を書いてくださっている。。お陰で新作を出す度ずっと売れ続けているのも奇跡。長年、ビジュアルをやり続けてこれた奇跡にも感謝しているわ。
私はどんなときも、"Jazzシンガー"として様々なヴィジュアルをやっているだけ。今さら他の職業に転向するはずもない。今現在がすでに"結果"だものね。
JazzミュージシャンやJazz歌手というのは、特殊なスキルを持つ難しいジャンル。そして30年以上、この国で洋楽系のアーティストを続けていることは 信じられないくらい難しく大変なことなの。ジャズは最も商業ベースに乗りにくいジャンルであることは確かね。
ただ、JAZZの持つステイタスは永遠に失われることのない輝き。
それだからこそ、これからも『Jazzヴォーカリスト』 である 誇り を 私は 絶対に手放さないし… その翼は 誰にも 奪えないものよ。。
長年やって来たヴィジュアルも、最終章なのかな……香りならラストノートを長引かせているだけともいえるのではないかしら。そう,時間には 限りがある… 。
ここに来て思うのはmindというのは 年齢には全く関係ないものね。マインドは歳をとらない…。
不思議なことよね。」