
もっとも こだわりのあるもの… それは 「香り」かもしれない。
私と、フレグランス , 香りとの 付き合いは 長くて 。。
小説家デビューとなった 「インテイマシー ・喪服の貴婦人」の 亜沙子がつけていたのが
これ…。
サンタ・マリア・ノヴェッラのACQUAdiCOLONIA『ポプリ』。
アトマイザーもついているけど ひとふきでは 少し濃いかしら…。ガラス瓶や 蓋のデザインを楽しむ為にも あえて 指先で そっとつけるようにしてる。
イタリアに逃亡していた レクター博士 の封筒から、香りで 追跡される …ハリウッド映画「ハンニバル」に登場するシーンは ここの本店 だったみたい。。
私の書いた「インテイマシー・喪服の~」では香りを 染み込ませた 亜沙子のハンカチを取り、後ろポケットに入れて 坂木は その場を立ち去ってしまうのだ けれど…。二人が逢い引き していたことは 周りに 気付かれないはず。何故なら ここのフレグランスは 全て ユニセックス、女性の香り とは 思われないというわけ。
そういうことは 小説には 書いていない 秘密の 隠し味…。まあ、誰にも 分かってもらわなくて いい 私だけの 喜び って感じかしら…。